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認知症・アルツハイマー病

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認知症の知能検査

 認知症の知能検査は、認知症のスクリーニングテストとして用いられる。知能検査によって知能障害の有無とおおまかな知能障害の程度を調べることができる。
知能検査として広く用いられているものには次の2つがある。

HDS-R(改定長谷川式簡易知能評価スケール)

 HDS-R(改定長谷川式簡易知能評価スケール)は10分程度の所要時間で9問の質問に答える検査方法。各質問に点数があり、30点満点である。
 HDS-Rにおけるcutoff pointは20/21。つまり20点以下だと認知症の可能性が疑われる。

MMSE

 MMSEは10分程度の所要時間で11問の質問に答える検査方法。各質問に点数があり、30点満点である。
 HDS-Rにおけるcutoff pointは23/24。つまり23点以下だと認知症の可能性が疑われる。

MRI

 MRIとは、磁気を利用して脳の状態を画像化し観察する検査方法。脳の萎縮など、アルツハイマー病に特有の所見の有無を調べることができる。
 MRIは脳卒中や脳腫瘍などの検査にも用いられる。さらには灌流(かんりゅう)MRIで脳内の血流量を測定することも可能である。

PET(ポジトロンCT)

 PETとは、ポジトロンCTとも言い、脳を画像化して脳のエネルギー源であるグルコース(ブドウ糖)や酸素の消費、血流の状態などを明らかにし、脳の活動状況を観察する検査方法。PETでは放射性同位元素を用いるが、身体には悪影響のない程度の量しか用いない。

SPECT(シングルフォトン・エミッションCT)

 SPECTとは、放射性物質を利用して脳内の血流の状態を画像化する方法。SPECTでも放射性同位元素を用いるが、身体には悪影響のない程度の量しか用いない。
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