腎機能血液検査と正常値-検査方法と診断基準

腎機能血液検査と正常値

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目次

  • 腎機能の血液検査の正常値(基準値)について
  • 尿素窒素
  • クレアチニン
  • 尿酸

腎機能の血液検査の正常値(基準値)について

腎臓機能の血液検査の正常値(基準値は以下のとおり。
なお、正常値(基準値)は診断の目安となるもので、医療施設によっても異なる。
また、血液検査の検査値は年齢・運動・食事などの条件によっても変動するので、絶対的なものではない。

 

検査項目略称正常値(基準値)単位
尿素窒素BUN9-21mg/dL
クレアチニンCRE男 0.60-1.20
女 0.40-0.90
mg/dL
尿酸UA男 3.0-7.2
女 2.1-6.0
mg/dL

 

尿素窒素

尿素窒素とは、身体の細胞の材料であるタンパク質が新陳代謝によって分解され、腎臓から尿素として排泄されるものである。
腎臓に異常があると、尿素の排泄が十分に行われず、尿素窒素の値が上昇する。
あまり高い値になると尿毒症の原因になる。
また、タンパク質摂取の増加でも尿素窒素は高くなる。

 

クレアチニン

クレアチニンとは、筋肉中に含まれるエネルギー物質が代謝され、腎臓から排泄される形になったもの。
腎臓に異常があると、クレアチニンの排泄が十分に行われず、クレアチニンの値が上昇する。
男性は女性より筋肉量が多いので、もともとクレアチニン値が高い。

 

尿酸

尿酸とは、身体の細胞に含まれる核酸が新陳代謝によってプリン体へと変えられ、分解されて生じたものである。
尿酸は腎臓から排泄されるが、腎臓機能に異常があると、尿酸が排泄されず、尿酸値が高くなる。
また、肉類などプリン体を多く含む食物の食べ過ぎでも、尿酸が大量に作られ、尿酸値が高くなる。
高い尿酸値は痛風の原因となる。

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